∴ 献血対象からプラセンタ注射薬の使用者を無期限除外

薬事・食品衛生審議会の血液事業部会安全技術調査会は23日、ヒト胎盤（プラセンタ）由来製剤の注射薬を使用した人からは、無期限に献血を行わない方針を了承した。日本赤十字社は１カ月程度の準備期間後、問診を強化して対応していくほか、問診票の改訂も行う。日本国内で変異型クロイツフェルト・ヤコブ病（ｖＣＪＤ）が確認されたことを受けての措置。
プラセンタの注射薬は、肝臓病・更年期障害等の効能で承認をされている医療用医薬品であるが、シミやシワ、ニキビなど美容形成の分野でも使用されている。 （薬事日報より）

プラセンタは、美容整形の現場でも最近人気を集めており、献血希望者の0.1%1000人に10人がプラセンタ治療を受けているという。この注射剤はヒト胎盤の抽出成分を製剤化した。更年期障害などの治療薬だが、アンチエイジング（抗加齢）や美容にいいなどの触れ込みで女性などに人気があり、本来は「適用外」の美容目的での投薬が横行している。
<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/003e6c6b.6ee7e7ae/?url=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2f" target="_blank">
美容にオススメのページ
</A>
<IMG src="http://ba.afl.rakuten.co.jp/b/003e6c6b.6ee7e7ae/" width="1" height="1" border="0">